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エルメスの時計の歴史はスカーフよりも古く、1920年から有名時計メーカーをパートナーに時計作りを始め、大型帆船クリッパー号の船窓をモチーフにした「クリッパー」やブランドロゴの「H」をケースデザインした「Hウオッチ」など斬新なデザインやファッション性の高いモデルを数多く発表してきた。 1999年にはビエンヌの自社工場を拡大させてから本格機械式時計や公認クロノメーターモデルにも取り組み、時計に対する信頼度を高めつつ手首に2重に巻きつける「ドゥブル・トゥール」やデジタル/アナログ表示の「エスパス」などオリジナリティにとんだモデルも発表し注目を集めている。エレガンスと耐久性、実用性を意識したエルメスウオッチの世界観は今後もはかり知れない。